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Adolfo Delgado

Ade

ADOLFO DELGADO

Pianist & composer

プロフィール

 

 

アドルフォデルガド.... ピアノ・フラメンコとジャズ。1969年セビーリャ生まれ。 フラメンコとジャズは、後になってみれば、ひとつの宿命的なスタイルとして理解されるだろう。どちらも活気のある民謡調の基質から来る、共通の起源を共有している。そのいくばくかは、ヨーロッパの伝統と共に知的になったようではあるが、しかし、全ては、虐げられた人々の経験から形成されたのだ。フラメンコの場合は、ジプシーであり、ジャズはアフロ・アメリカンであり、ブラジリアンやインディアンから、アフロ・キューバンからラテンへと続く。この共通のルーツ、この自由の叫びが、彼らとの出会いを可能にし、完璧なニュアンスを伴った音が構築されたのだ。 アドルフォ・デルガードは、ジャズとフラメンコを二本柱として使い、ユニークな音楽を創造している。、非常に独創的なスタイルを手に入れたせいで、ジャンルの分類が難しいと評論家が指摘している通りだ。それ故に、現在のシーンで最も独創的なミュージシャンのうちの一人であろう。 彼の音楽の主な特徴はフラメンコ・ピアノの音であり、それが音全体のコンセプトをもたらし、かつ他の普遍的な音楽からの革新的な音をも内包している。地中海や南米、アラビアから、さらには、現代的なヨーロッパの音楽へ私たちを誘い、音の宇宙を創っている。 彼のライブ・ミュージックでは、いつも即興の余地があり、それぞれのミュージシャンが自由な表現を出来るように、うまく導いてくれるのだ。 セビーリャに生まれ、市内の音楽学院で学んだ後に、バルセロナに引っ越す。そこのTallers de Musics(音楽のワークショップ)でジャズを学び、テテ・モントリュの修士クラスを授与されることとなった。 「学院で学んでいた時、私の母が家で歌っていたファンダンゴと曲を聴き、友達と遊びに行くときには、ブルースを即興的に組み立てたんだ…」。 彼の音楽では、これらの音楽のエッセンスが注入された上に、様々な楽曲の交わりを再構成していた。カラフル印象派が調和するところで、まるで魔法の妖精がフラメンコと羅針盤をスイングしながら誤差を調整したといえよう。それは、彼の作品においては、最も不可欠な経験を手に入れることに他ならない。 そんな彼はヨーロッパやアメリカ合衆国、南米やアフリカのフェスティバルに参加している。地中海から、ヨーロッパの若いアーティストとして、ビエンナーレ.みたいな評判の高い賞を何度も受賞し、パルマ・デ・マヨルカ国際コンテスト一位をはじめ、「ラス・ミナス・デ・ラ・ウニオン国際歌唱フェスティバル」においても、マルチ器楽家部門で準優勝を獲得している。歌とダンスによる彼の新しい作品によって、新たな環境を探求する、一流のアーティスト達との相互作用による、共演が実現できたのだ。 彼の最近の冒険は、フラメン

コ・クラブ連合出身の中から選りすぐった、最も傑出したのアーティストとの協力に乗り出したことだ。 アドルフォ・デルガードは、異なるスタイルを融和させるジャズの精神を持った、アンダルシアのアーティストである。その印象的な音は、音楽にバリアが無いことを我々に明らかにしてくれる

 

Currently Adolfo Delgado teaches classic and modern piano, flamenco and ensemble:

-University  CARM. Universidad Alfonso X el Sabio  (http://www.uax.es/musica/profesores.html) 

-"Escuela de Musica Creativa” in Madrid (www.musicacreativa.com). 

 

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